ダーウィンを出発してオーストラリアのど真ん中を南北に走っているスチュアートハイウェイ。
ダウンタウンを抜けると、こんな大きい街もアリススプリングスまでないでしょう。
郊外のスーパーもだんだんとそれらしくなっていきます。
ダーウィンを出発して30分もすると、景色がだんだんと赤くなっていきます。
そして、車に衝突をしてしまった動物の死骸が出てくるのもこの頃です。
草木の大きさも小さくなり、だんだんと人の気配も少なくなってきます。
その代わり、おおきな蟻塚が道路脇に姿をあらわします。
そう、ここはアウトバック。
オーストラリアの真ん中に向かう道なのです。
スチュワートハイウェイ沿いの町に入ると、その町にはどのようなサービス(ガスやロッジ)があるかの看板が見えます。
そして、町を出るときには必ず、次のサービスまでの距離が示されています。
ダーウィンから近いところは数十キロ程度なのですが、だんだんとその距離も3桁になってくると、気持ちを引き締めなくてはいけません。
さて、ダーウィンを出て一つ目の大きめな待ちPineCreekに到着です。
ダーウィンを出発して200kmほど走りました。
この町で、トイレ休憩をかね一休みしました。
本当に小さい街でガスステーションとロッジ、キャラバンパークがあるだけです。
しかし、サービスがあるだけでアウトバックは、立派な街となります。
アイスクリームを買って食べました。
本当に暑く、何もないところですが、ガスステーションのマーケット奥には立派なパソコンを前に女性がマウスを動かしていました。
こんな所までインターネットの回線が来ているのでしょうか。
目で見るモノだけがどんどんと進んでいきますが、周りは10年後もあまり変わっていないのでしょう。
私もこの街へ次に訪れることがあるとしたら、いつになるのでしょう。ただ、次・・訪れてもこのガスステーションは今日のままなのでしょうね。