オーストラリアの南北を貫いているスチュアートハイウェイ(STUART HIGHWAY)。真っ赤なオーストラリアの大地を突っ走ります。
郊外へ出ると、そのスピードは3ケタでみんな飛ばしています。
途中にポツンポツンと出てくる街は、そのほとんどがガスステーションと小さいなサービスで形成をされています。
Wauchopeの街:フォトギャラリー(24枚)
ガスステーション、ホテル、キャラバンパークなどサービスが充実しているWauchopeの街です。
南回帰線を超える
南回帰線:フォトギャラリー(9枚)
やっとここまで来ました。南回帰線です。
そこはあつい、アリススプリングスの郊外にぽつんとありました。
ほとんどの車が通りすぎてしまう、この地点。
さて、南回帰線とはなんでしょう。
と、言っても私もしっかりと解説は出来ないで、苦しいときのWikipediaから引用です。
南回帰線(Tropic of Capricorn)
太陽が地表を照らす角度(太陽高度、仰角)は季節と時刻によって変化する。いちばん角度が大きくなる正午ごろの場合(このときの太陽の角度を南中高 度という)、春分と秋分の日には赤道上で垂直に照らす。また、北半球の夏至には北緯23.4度(23度26分)で、北半球の冬至には南緯23.4(23度 26分)度で、太陽が垂直に照らす。この緯度が最も高緯度で太陽が天頂に来る地域であり、前者を北回帰線、後者を南回帰線、あわせて回帰線と呼ぶ
以上Wikipediaから引用です。
今、このスチュアートハイウェイにある南回帰線はとてもきれいになっていました。
ベンチや屋根がありとてもきれいに整備されていました。
私は1986年に訪れたときは看板とパーキングがあるだけの、もしかしたら通り過ぎてしまうような場所でした。
あのとき私はオーストラリアを一周して、合計4回・・この南回帰線を越えました。
本当に思い入れのある南回帰線です。
そして、今日・・・23年ぶりに、ここ南回帰線を再び越えて、アリススプリングスに向かうことが出来ます。
さぁ、砂漠のオアシス、アリススプリングスまであと数十キロですね。