ヨセミテの概要・データー

アメリカ国立公園といって、真っ先に上がってくるのがここヨセミテではないでしょうか。

トンネルビューから見るヨセミテバレーは、もしかしたらヨセミテを知らない人も、どこかで見たことのある素晴らしい景色です。

西海岸、サンフランシスコやロスアンゼルスから半日から1日でアクセスできる近さに、こんなすばらしい国立公園があることが本当にすばらしいことです。

しかし、そのためかオンシーズンは大混雑をします。

宿の予約なしでヨセミテに行くことは、かなり無謀なほど飛び込みは不可能と思ってください。

ヨセミテバレーデーター

アクセス

ヨセミテ国立公園はカリフォルニアの東側にあります。

サンフランシスコからはクルマを運転して約6時間程度、ロスアンゼルスからは7-8時間程度でしょうか。

サンフランシスコからは日帰りツァーはもちろん、クルマで気軽にいけるとあり、非常に混雑をするナショナルパークの一つです。

夏はもちろん大混雑します。

ゲートシティ

ヨセミテへのゲートシティは以下の4つの街になります。

• 北西のマンテカ（Manteca）
• 西のマーセド（Merced）
• 南西のフレズノ（Furzno）
• 東のリーバイニング（Lee Vining）

サンフランシスコ側からはクルマやいろいろなツァーがあるので問題ありません。

リーバイニングの東側からはタイオガパスを超えていくる必要があります。

そのため公共の交通機関はもとより、冬場は道が閉鎖されることも頭に入れておきましょう。

飛行機

空港はマーセドとフレズノにあります。

フレズノの空港は地方空港としては、とても大きく、サンフランシスコからロスアンゼルスからかなりの数の便が飛んでいます。

レンタカーも各社揃っていて非常に便利です。

• フレズノヨセミテエアポート（外部リンク）

いろいろな方法でヨセミテにはアプローチできますので、あなたの良い方法で行ってみましょう！

ヨセミテのシーズン

ヨセミテはどのシーズンに行っても素晴らしい景色です。

私は春はゴールデンウィーク、夏は8月のお盆、秋は11月上旬に訪れたことがあります。

まだ真っ白な世界の冬に行ったことはありませんが、最低気温も氷点下になり、ハーフドームのいただきにも雪が積もるであろう冬は、ぜひ行ってみたいシーズンです。

ヨセミテにはスキー場もあるので、雪はしっかりと降るのでしょう。

さて、春夏秋冬どこがおすすめかといえば、やはり春と秋でしょう。

春のシーズン

春のシーズンは、日本のゴールデンウィークと合うので、比較的行きやすいシーズンです。

とにかく春はとてもオススメです。

雪解け水によりヨセミテにたくさんある滝の水量はピークになっていますので、トンネルビューから見るとあちらこちらに滝が流れている景色を見ることができます。

また花もたくさん咲いていて、とてもきれいな素晴らしいシーズンです。

ただ、タイオガロードは私の行った5月に、まだ開通をしていないこともありました。

リーバイニングに抜ける予定のある方は、情報収集をしてから行きましょう。

夏のシーズン

もし夏に行く予定であれば、大混雑を覚悟して、きちんと宿の確保をしていくようにしましょう。

日中であれば、短パンTシャツで全く問題ありませんが、昼間の暑さと違い日が落ちると予想以上に寒くなることを忘れずに。

動物がたくさん出てくるのももちろんですが、意外と虫が多いので虫除けスプレーが活躍するかもしれません。

秋のシーズン

こちらもおすすめのシーズンです。

私は10月に行ったことがあります。

紅葉もとてもきれいになるシーズンです。

ただ、滝の水量はすごく少なくなり、場所によっては枯れてしまっている滝もあります。

バレーに人は少なくなります。

10月になると、安い宿泊施設であるハウスキーピングキャンプなどは閉鎖になりますので気をつけましょう。ちなみにカーリービレッジののテントキャビンは泊まることが出来ました。

これは2007年10月6日の朝、グレイシャーポイントへの道路が閉鎖になった写真です。

2007年10月9日のタイオガパスです。数日前には雪で閉鎖でしたが、晴れが続き通れるようになりました。

このように10月上旬でも雪も降り始めます。この季節は積雪によるタイオガロード、グレイシャーポイントへの道が閉鎖になることもありますので気をつけましょう。

冬のシーズン

最低気温も氷点下、とても寒いシーズンです。

雪でかこまれたヨセミテバレーと青空だけのモノトーンにすごい近い素晴らしい景色に出会えるかもしれません。