今回利用したジェットスターの台北便は成田を夜の22時ころ出発。
台湾桃園空港へ深夜の1時過ぎに到着をする。
この時間帯に到着するということは、現地にホテルを取っている人は、ほぼ間違いなくタクシーで移動をするという選択肢になるだろう。
で、自由旅行や自転車等のオレみたいなやつは、とりあえず明るくなるまで空港で夜明かしをするわけだ。
というわけで、台湾桃園空港での空港泊・野宿をちょっとレポート。
この記事の目次
空港に到着をして入国をする
台湾桃園空港の入国はとてもスムーズ。何の引っかかりもなかった。
深夜ということもあり、人も少なく、ほぼ待ち時間ゼロで入国をできた。
台湾元・外貨の確保
深夜1時に到着をしても各ターミナルの銀行は開いていた。
オレの下りたターミナル1でも銀行はしっかり開いていた。
ちなみに台湾元は日本で換金するよりも台湾で換金したほうがはるかにレートがいいぜ。
飲料水・飲み物の確保
ターミナル1の到着ゲートに出ると、トイレ前には飲料水の整水器がある。お湯も出るすぐれもの
日本から空のペットボトルや水筒を準備しておけば水の確保は問題なしだ。
お金があれば自動販売機もある。
お茶をはじめ、大体の清涼飲料水は手に入る。当然ペットボトル系もあったぞ。
第1ターミナル:到着フロア
深夜の到着フロアは人もまばら。
しかし、オレと同じ深夜到着の乗客もたくさんいるので、オレと同様に夜明かしをする方もたくさんいる。
台湾桃園空港の寝られるシートや場所
このシートでオレは朝まで寝ていた。
寝心地はぎりぎり。風呂敷で包んだ衣類を枕にして寝ていました。
この一番奥にある休憩所には一番たくさんの人たちが夜明かしをしていました。
奥ではフロアにシュラフを広げて寝ている人もあり。
このようなシートは少なからずあるので、どこか探せば横になる場所は確保できるだろう。
寝心地は前述のとおり、そこそこだ。枕を用意すると快適だろう。またイスなので背中方向に傾斜しているため転げ落ちる可能性が少なくなるのが救いか。
台湾桃園空港の野宿・空港泊の注意
台湾桃園空港の野宿・空港泊の注意を何点か述べる。
シートやイスの数は少ない
台湾桃園空港内のシートやイスはかなり少ないと思っておこう。
到着時刻によっては、もしかしたらすべてのシートが埋まっているかもしれない。
その場合、到着ターミナルから出発ターミナルに移動をしてみよう。
移動間の通路などにもシートがあり、空いている場合がある。
冬季はけっこう寒い
オレがここを訪れたのは12月初旬だったが、けっこう空港内は寒い。
というか、もしかしたら暖房がないのではないか?ほぼ外気と同じと思って間違いなし。
寝場所は奥のほうが暖かいだろう。
食料の確保はできない
朝7時ころにならないと、店は開かない。
ようは食料・食事の確保は全くできない。
もし必要な場合は、必ず日本で確保をしておこう。おにぎりやスナックをバッグにいれておくと良いだろう。
水や飲料水は前述のとおり確保できる。
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帰りの便も、同様に深夜3時半発だったので、帰りもほぼ野宿だったわけだ。
しかし、帰りは飛行機に乗ってしまえば、寝る場所確保できると開き直ることができ、空港の隅で一人宴会をしていた。
帰り便の場合であれば、あまり問題にはならないだろう。
ゆっくりと空港に入り、食料や飲み物を確保しておけば、逆に乗り遅れる心配もないので安心かもしれない。
やはり空港野宿で問題となるのは行のほうだ。
やはりスタートで寝不足はキツイ。特に初日はできるだけいい状態でスタートをしたい。
なので、ここは今回も空港泊で大活躍をしたコンパクトシュラフを用意しておくといいかもしれないぞ。