台湾のローカル鉄道に乗ってみたのだが、これが予想以上に良かったのでレポート!
台湾のローカル電車は、めっちゃ安くて、めっちゃ空いていた。
さらに、かなり時間通りに運行がされていて、とてもよかったぞ。
今回乗ったのは台湾東海岸の花蓮→台東間。
この記事の目次
花蓮駅より台東線へ乗る
今回、台湾東海岸を花蓮から台東へ走っている台東線を全線乗ってみた。
トータルで27駅で距離は約150㎞という長さだ。
そこそこの距離がある。
当然だがこの区間には急行や特急列車なども走っている。
特急だと約2時間で到着をする
Googleに聞いてみると、そう、ちょうど1時間後に特急があり、そいつに乗ると大体2時間程度で到着をするようだ。
しかし、今回はあえて鈍行、各駅列車でいくことにした。
切符を買う
行先を言うだけ。あとは乗りたい時間などを言うといろいろ教えてくれる。
オレは13時過ぎのローカル電車で行く。
助かることに、ここの駅員さんは英語OKだった。
もし中国語しかわからなくても、あらかじめスマホで行先を表示しておけば問題ないだろう。
運賃は驚異の安さ220元
花蓮から台東まで150㎞も距離があるのに、運賃は220元・・・約880円だ。マジか?安すぎ。
ちなみに自転車もそのまま、バラさず一緒に乗せられる。これも切符がいる。自転車は半額の110元。
輪行袋に入れれば切符はいらない。
駅構内のセブンイレブン
花蓮駅くらい大きい駅だと駅中コンビニがある。これは助かる。
弁当はもちろん、ビールなども売っているのは本当にうれしい。
当然、これからの長旅のため食料とビールを買いこんだのは言うまでもない。
乗車
20分前くらいになったので、ホームへ向かう。
自分の乗る列車のホーム番号をチェックしておこう。
切符のチェックなどはない。
これがオレの乗るローカル列車。ちょっとかわいい。
車内は本当に普通の列車だ。長距離の場合、ボックス席のほうがいいが自転車があると、このような席もOKだ。
台湾列車の車窓から
この日はいまいち天気が良くなかった。
こんな田舎の駅も止まる。当然各駅だからね。
とうとう雨が降りだした。
パッと見、日本のローカル駅と変わらないよね。
雨が降ってきたら地元のサイクリストも自転車をもって乗り込んできた。
そんな感じで4時間程度ゆられ終着駅の台東駅に到着をしました。
本当にのんびりとしたローカル鉄道旅でした。
台東駅も、とても立派な駅です。
台東線:花蓮駅から台東駅へのルート
まとめ
台湾の鉄道は、思ったよりものんびりしていて、とても良かったです。
運賃も驚くほど安く、また普通電車であれば席の予約も必要ないので、思い立ったらすぐに飛び乗ることができます。
特急や新幹線の旅もいいですが、こんな感じで各駅停車の鉄道旅もなかなか楽しいものです。
ぜひ、あなたの台湾旅行の1日にローカル列車の移動を入れてみてはいかがでしょう!
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