グランドキャニオンのキャンプ場・Mather Campground(マーサーキャンプグランド)宿泊レポートをお届けします。
マーサーキャンプグランドはグランドキャニオン国立公園内で最大規模のキャンプ場。今回このキャンプ場に泊まることになりました。
10月の終わりとあり特に予約もせず公園に入り、適当なロッジに入って部屋を確保しようとしたら・・・今日明日、園内の空室は無しとのこと・・・目の前真っ暗。
そこで教えられたのが、キャンプ場ならまだスペースが空いているとのこと。
- 注意:この記事は2007年10月にグランドサークルを訪れた事を元に書かれています。
実は男一人の旅行ということで、スーツケースが半分スカスカだった。そのスカスカを埋めるため2人用のテントとシュラフを詰め込んできたのだが、まさか役に立つとは思わなかった。
この記事の目次
マーサーキャンプグラウンド受付
入り口にはこのような受付があり、予約がない場合は窓口で受付をする。この時園内は2日間空室がなかったので、2泊した。
ちなみに3日目はブライトエンジェルロッジを予約できた。
先着順のサイト確保
これは早朝7時過ぎのキャンプ場受付。
窓ガラスに、空きサイト予約用のタブがはりついている。好きなサイトナンバーのタブを切り取る。その後18ドル支払いサイト確保完了という流れだ。
下のタブにはRV用サイトもある。
グランドキャニオンジェネラルストア:食糧調達
グランドキャニオンで食糧調達は全く問題ない。普通に大きいスーパーマーケット、ジェネラルストアがある。ここに来れば日用品、食料品、キャンプ用品、衣類など、何でもそろう。
酒はもちろん、生鮮食料品などもたくさんある。
焚火用の薪なども、もちろん売っている。
マーサーキャンプグラウンドの施設
キャンプグラウンド入り口にある受付。
キャンパーサービス
電話
サービス施設の壁には電話があります。
コインランドリー
コインランドリーはたくさんあります。もちろん壁際には乾燥機もありました。
シャワー
シャワールームです。
マーサーキャンプグラウンドのサイトを見てみよう
マーサーキャンプグラウンドの各サイトを見てみましょう。
一つ一つのサイトは非常に広いです。
このようにメインロードから一つ一つのサイトに専用の駐車するエリアがあります。
そして、その奥が各キャンプサイトとなっています。
RV車。
テントの人たちもたくさんいました。
スライドアウトするトレーラーも余裕で駐車することができます。
バックする必要がないのは本当にうれしいですよね。
オレみたいな小さいテントの方もいます。
オレと同じ程度のテント。この人も園内の宿確保ができなかったのだろうか。
やっぱりイスがあるといいよね。小さいテントでもキャンプらしくなる。
ウチのサイトの隣に泊まっていたビッグキャンピングカー。
車体はジャッキアップ。さらにダブルスライドアウト。
めっちゃ快適そうだった・・・RV車を牽引してきて、観光や買いだしは小さい車で動くのだ。
バイクの方もいた。でも装備は充実しているよう。アイスボックスも見える。
グランドキャニオンキャンプ場でキャンプしてみた
でかい4ドアセダンに小さいドーム型ダンロップテント。
非常に不釣り合いな絵だ・・・
テーブルイス、BBQの近くにテントを張る。といっても、テント内には何もないので軽々移動可能。
ジェネラルストアで買ってきた食材をBBQコンロで焼く。
暖まりながら飲み進めるわけ。徐々に寒くなってくる。
夜も更けてくると、かなり気温が落ちてくる。
実際に10月下旬ともなると深夜朝方の気温は1ケタになる。
衣類をすべて着込んで、シュラフに潜って寝た。ぎりぎり耐えられる寒さだった。
グランドシート、もしくはエアマットレスなどがあれば、かなり快適だっただろう。
1週間くらいキャンプやるのであれば、エアマットは必要と思う。
雨さえ降らなければ、何とか耐えることができるだろう。
装備をきちんとすれば、アメリカのキャンプ場はめっちゃ快適。隣との距離も離れているし、スペースも大きい。ただ、かなり孤独感があることはたしか。
レンタカーの旅で、荷物に余裕がある場合、小さいテントとシュラフ、エアマット、アイスボックスを持っていくことは、結構おすすめ。
宿を取れなかった場合はもちろん、逆に思いがけないステキな経験ができるかもしれないよ!
このレポートは2007年10月にグランドキャニオンを訪れた時の画像をもとに執筆をしました。現時点でのマーサーキャンプグラウンド、施設はく変わっているかもしれませんことご了承ください。